プロフェッショナルのためのビジネス強化作戦 ファーストステージ  −その1−

前々回、前回と“見込み客発見技法”についてをお送りしましたが今回からは“ファーストステージ”をテーマに皆様にお届けします。

●訪問「準備」はどこまでするもの?

前回の終わりに「見込み客を発見したら次は行動です。」と書きました。準備の段階からがもちろん「行動」です。具体的には「アポを取る」「下調べをする」「提案書をつくる」と色々ありますが、あなたは何を重要視していますか?

●最高の「下調べ」とは?

私は実際にお客さまと会う前にできるだけ実際にそのサービス・商品を利用・購入するようにしています。そして、出来得るならば同業他社との比較まで行います。

●見込み先とはいえお客さまをより深く「知る」ためには

単に「知っている」ことよりも「体験したこと」「感じたこと」の方が自信を持って話すことができ、また相手の心にも強く響くからです。

●「百見は一触に如かず」が最高の準備

「百聞は一見に如かず」と良く言いますが、ビジネスの現場で、より説得力のある提案をするためには、「百見は一触に如かず」が最高の準備と言えるでしょう。(ということでと無理矢理の造語をつくってみました。)

●新商品、新サービスが出る、新規出店などがあるということは新聞やテレビから知ることが多いのではありませんか?前回の見込み客発見技法でも新聞から発見できると書きましたが「見込み客発見」や「提案の準備」を目的としなくても日々、新聞・その他から得た情報をきっかけに好奇心
をもって、自発的にそれらに接することで あなたの話題やあなた自身はもっと魅力が増していくことと思います。

                                    川端 久美子


■弊社では、社会人向け研修をご提供しております。

インソースの営業研修  

  http://www.insource.co.jp/sales/sales_top.html