5年後、10年後に年収300万円にならない為のビジネススキル戦略−その2−

■高額商品になろう



 「高額商品」はなぜ、高価なのか考えた事があるでしょうか?それはいろいろありますが、

1.数が少ない(宝石・美術品など)

2.手が込んでいて、非常に精密である(エレクトロニクス機器など)

3.広い、大きい(家・ホテルなど)

4.使い道が広い(お金など(厳密な意味で商品ではないですが・・・))などが理由でしょうか?

あたりまえですが、人材の価格も同様だと思います。



■貴重なスキルを身につけよう(徹底的にやることで身に付く)



自動車運転免許の様な誰でも持っているものでは利益が出ません。(終戦直後は自動車運転のできる人は少なく、運転手さんの給与は大企業の課長さんクラスであったと記憶しております)

 むしろ、誰も、意識的に「スキル」と思わない技術を身につける方が得です。今まで個性と考えられてきた様なスキルの方がお金になります。「TOEIC900点」ができるより、「どんな相手でも上手に接待ができる」や「どんな相手でも会った人の出身校の話ができる」など、みんな適度にできる事でも「徹底的にやる」事で、ビジネス上で、きわめて貴重なスキルになると思います。徹底的にやる事で得難いスキルになる事はごろごろしています。



■ゼネラリストになろう(「人」「技術」を使いこなせる人になる)



 「ゼネラリスト」は最近分が悪いですが、なんでも知っていて、使いこなせる人の事です。要はプロディユーサーです。弊社でも一部ご支援させていただいた、チケット・金券買取端末(Idexステーション)などはその好例です。元々別分野のビジネスマンだった人がチケットショップにITを持ち込んだ事で、全く新しいビジネスが生まれたりしています。(2003年夏展開予定)ITで「作れる」ではなく、「全く新しい使い方」を提案できる事が大事です。ゼネラリストとしての多様な経験の上に「人」や「技術」を使いこなす事でビジネスを生んでいます。多様な経験を別の分野と結びつける事で富を生む。考え方次第ではないでしょうか?



■資本家になる



 当たり前ですが、デフレが続く前提では「人」「モノ」はどんどん安くなっていきますから、「資本」を投資して、リターンを狙う事はどんどん多くなっていくと思われます。自分は一生懸命貯蓄に励んで、有望な事業に「投資」するのも有望だと思います。



いかがでしょうか?ビジネススキルを着実に身につけていきましょう。何があっても生きられる様に。





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