服装・身だしなみは最初のプレゼンテーション

●今回は、服装・身だしなみのキーポイントです。お客様へのプレゼンテーションにふさわしい自分【見た目】になっていますか?見た目で損をしていませんか?

私の知人の女性経営者で【人間、見た目】を豪語する人もいます。見た目とは身だしなみ、姿勢、態度。それらはあなたが用意したプレゼンテーション資料より先にお客様の目に入ります。そしてまず最初に「あなた」と、「あなたの会社」の能力とレベルを推し量る材料となります。



●服装・身だしなみは、最初の無言のプレゼンテーションと言えるでしょう。もし、ルールにあわないものであれば『こんな基本的なことも理解・実践できていない人間を使っている会社なのか』と思われる訳です。



●ことさらにおしゃれする必要は全くありません。むしろ、ビジネスの実力以上のおしゃれはマイナスです。まずは『感じの良さ』を出す工夫をしましょう。原則、背広・スーツが良いと思います。



●重要なのは「清潔さ」「アイロンのかかった折り目のあるズボン」「ワイシャツ・ネクタイ・上着にしみがないこと」「靴は磨かれているか」は最低限必要です。そしてそれを毎日、毎回確実にクリアすることです。



●加えて、デザイン性は極力排した方が「有能さ」を演出するには重要です。加えて、可能な限り、良い「生地」「仕立」のものを選びましょう。40代・50代のビジネスマンはだいたい善し悪しがわかります。それであなたの会社での地位も押しはかれるというものです。好まれる色合いは、業界によって多少の違いはあれど紺,濃いグレイが主流です。茶や奇抜な色はマイナスになる

こともあります。

 

●髪は型、長さ、スタイル、色は自分は大丈夫と思っていても、また、自社の人がOKでもお客様に好ましいと思われているかどうかはかなり疑問が残ります。やはり色は黒に近いほうがいいのです。

黒に近い髪の色をビジネス上の関係でマイナスに評価されることはまず無いはずです。



●アクセサリー類に関しては最近は男女問わずのことでしょう。アクセサリーは前述の『おしゃれ』の印象を第三者に与えますから要注意です。



●いずれにしろ、個性は服装・髪型で演出するのではなく、「仕事」で出すものですから、最大限、それが表現できるようにさわやかにオーソドックスにしておくのがベターです。

基準は『自分から見て』ではなく『お客様から見て』であることを受け入れることからはじまります。



提供は株式会社インソース http://www.insource.co.jp/