だれでもできる簡単プレゼンテーションペーパーの作り方

■プレゼンテーションは「エンターテイメント」

プレゼンテーションは相手のレベルに立って、楽しいものでなくてはなりません。エンターティナーの様にお客様に「笑顔」で良く練られた「芸」をお客様の受けぐあいを「注意しつつ」見せる場であるという事です。



■プレゼンテーションペーパーは「シンプルに作る」

我々の仕事は「紙を作る」事ではなく、最小のコストで「モノを売る」ことが重要です。よって、プレゼンテーションペーパーは以下の事を心がけましょう。

1.枚数はできるだけ少なく(多ければ、作るのにも説明するにも時間がかかる)

2.過剰な飾りはいらない(カラフルで細かすぎる資料は必要以上には不要)

3.メッセージは「単純に」 (顧客に何をして欲しいのか明確にする)



■プレゼンテーションペーパーは「誰のためのものか?」

肝心なのは誰か見るかです。当然、求められている内容が異なります。大企業の社長向けなのか?部長向けなのか?係員なのか?はまず、明確に認識すべきです。

たとえば、60代の社長向けでは、内容もさることながら、文字が小さすぎれば、絶対に読めませんし、細かい実務上の話がくどくどと書いてあっても、興味を持ってもらえません。また、係長さん向けのものであれば、抽象的な事ばかりでは具体的に手を出せないので、これも不可です。



■秘策:セールス先の稟議(報告)形式にあわせる

これは、ほとんどどやっている人を見たことがありませんが、企画を通す秘策があります。特に、相手が大企業の場合、有効な手法です。それは、相手の社内稟議書の形式を真似るのです。

だいたい、各企業では、一定の論理立てで説明する事になっていると思います。それを、セールスをする我々が同じ形式でメリットなどを整理すれば、先方は稟議を書く手間が格段省かれます。よって、採用の可能性が大きくなります。たとえば、人材派遣大手のA社では全ての報告はA4縦1枚。また、メガバンクB銀行のであればB4横1枚に入る内容で収益効果を重視とかです。パワーポイントA4横型のペーパーばかりの中でこんな風にまとめれば、一歩リードです。



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