プロフェッショナルのためのビジネス強化作戦 ファーストステージ −その5−

〜アポイントの時間〜



■アポイント(訪問の約束)の時刻

アポの時刻に遅れたことはありますか?



■「相手が遅れたとき」

私がまだ中学生の頃に見たテレビドラマの中のビジネスマンの台詞を思い出します。「普通の人は相手が遅れると怒る。だが自分はこれでこの交渉が自分に有利になると思える。たいていの人は遅れると相手に申し訳ないと思うから遅れて来た相手は心理的には弱くなるからだ。」



なにぶん20年くらい前なので言葉じりは少々違っているかもしれません。でもそんな考え方もあるのかぁと幼い私は妙に感じ入ったのを覚えています。

そしてそれは自分が仕事をするようなって実感するようになりました。



■「自分がアポイントに遅れるとき」

ビジネスの現場では、お客様の先へのアポイントの遅れはどんな理由があろうと不可です。甘い時間管理は「だらしなさ」「真剣味のなさ」を印象づけます。

もし、「遅れそう」になったら、その時点で電話で先方に連絡しましょう。

メール特に携帯メールでの連絡は確実に伝わらない可能性があるので、やるべきでありません。



15分以上遅れると判明しているなら、恐縮しつつ、スケジュールを改めてもらう提案を相手にしましょう。

(1) 30分遅れのスケジュールでよいのか?

(2) 同日で時間変更が可能か?

(3) 時を改める必要があるのか?



そして決め手は日頃より、先方をうまく「コントロール」できているかです。(川端久美子)





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