プロフェッショナルのためのビジネス強化作戦〜会社の印象を左右する、立ち居振る舞い

●アポイントで訪問をした際、印象に残る会社があります。

ある会社は、こちらが受付に近づいていくと、「いらっしゃいませ。○○様でいらっしゃいますね?お待ちしておりました。・・・・」と笑顔で続きます。

ある別の会社では、受付で相手先をお待ちしている時に目の前を通り過ぎる社員の方は知らん振りということがありました。

それぞれの会社の印象は言わずともお分かりになると思います。

もし、お客様がお見えになったら自分が受付担当でなくても「いらっしゃいませ」とお迎えすることはとても大切です。
受付にお一人でたたずまれているところに通りかかったら、挨拶の後に「お伺いしておりますでしょうか?」といった一言を付け加えると親切ですし、会社の印象や信用が違ってきます。

●ビジネスの現場では、相手に「取引する価値のある会社だ」と感じてもらい、安心感を与え、信用を得るための立ち居振る舞いが出来なければなりません。

まず、案外見落としがちなマイナスポイントを挙げてみます。

1.自己の価値観を正しいと思いすぎること

アメリカでは・・・」、「我が社では・・・」などと、自分の属した集団の価値観を基準にすることをはばからない人のことを、私たちは“出羽(でわ)の守”とこっそり呼んでいますが、決して“出羽の守”になってはいけません。万事、自分を主張しすぎるのは決して得になりません。(戦後の日本では通用していましたが・・・)

2.過剰な貧乏臭さ

いくら清潔で、アイロンがかかっていても年数が経って古びたワイシャツを着ていると、貧乏臭く見えます。メモを取ろうと出した鉛筆がちびていたら、やっぱり貧乏臭く見えます。

相手に不安を抱かせる「貧乏臭さ」は絶対に出すべきではありません。

清潔で手入れの行き届いた、古さを感じさせない服装や持ち物を心がけ、社員一人ひとりが会社のイメージを担っていることを忘れないようにしましょう。

弊社では、社会人向け研修をご提供しております。

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